天井埋込タイプのTESエアコン入替え
東京ガス製天井埋め込み型2方向TESエアコンから、パナソニック製天井埋め込み型1方向への入替え工事です。
機器の寸法が変わった(小さくなった)為、天井補修も併せて行いました。
また、既存機種の信号線が2芯だった為、3芯への変更工事も行いました。
※画像クリックで拡大します。
既存室内機
▲既存室内機です。2方向タイプが2台設置されています。
お客様には、事前に東京ガスへご連絡していただき、温水止めをしてもらっています。
既存室内機の撤去
▲既存室内機を撤去しました。併せて信号線を2芯から3芯に変更します。
信号線とは、エアコンの室内機と室外機を接続するケーブルのことで、エアコン冷暖房の「強弱」や運転方式の切替をリモコン操作や壁埋めの手動パネル操作で行うための信号のやり取りを行っています。
入替え時に選定した機器によっては、これが2芯だったり3芯だったりするのですが、この変更工事も弊社では問題なく行えます。
天井補修
▲天井埋込形の入替えで多いのが、この室内機の新旧で開口サイズが違ってくること。
入替えの殆どが10年以上前の機器になるので、最新機種と比較すると1回りも2回りもサイズが小さくなっています。
メーカーではこれに対し、開口サイズを埋めるパネルを販売していますが、今回は2方向タイプから1方向タイプへの変更だったので、そのパネルでの対応が難しかった為、開口部の内側からもっと大きなパネルをはめて壁紙でカバーする手法をとりました。
市販品がないからできない。ではなく、状況に応じてお客様のニーズに合わせた施工を行えるのも弊社の強みです。
新規室内機を設置
▲パネルを設置して室内機の設置は完了です。
室外機の入替え
▲室外機を入替えました。二段置きになっていますが、その金具も併せて入替えし、真空引きと動作確認をして設置完了です。