日中は学校や部活などで家に居ないことも多く使用は主に夜間の子供部屋や、使用頻度の少ない客間などのエアコンは、付加機能よりも基本機能や価格を重視したスタンダードモデルがおススメです。
また、子供部屋においては、消し忘れ防止機能や防カビや空気清浄機能がついていると安心です。
日本アトピー協会も推薦する『ナノイーX』搭載モデルでお子様にも安心。基本機能もしっかりしており、夏も冬も快適に過ごせます。
室外機もコンパクトで設置スペースに困ることも少ないのも魅力です。
基本機能にこだわったスタンダードモデル。機能もシンプルなので使用頻度の低い客室などにおススメです。
価格は他メーカー同能力のものと比べると抑えめですが、安心の日本製というところもポイントです。
基本性能にこだわり、洗練されたデザインが人気のコンパクトモデル。価格も抑えめですが、季節に合わせて自動で運転切替えを行ってくれるおまかせノクリアも搭載されています。
設置するお部屋の構造と広さをチェックして、適切な能力の機器を選定しましょう。
畳数だけで判断するよりも部屋全体の状況を把握しておくことが大切です。
能力 | 適応畳数 | ||
---|---|---|---|
冷房 | 暖房 | 木造 | 鉄筋 |
2.2kw | 2.5kw | ~6畳 | ~9畳 |
2.5kw | 2.8kw | ~7畳 | ~10畳 |
2.8kw | 3.6kw | ~8畳 | ~12畳 |
3.6kw | 4.2kw | ~10畳 | ~14畳 |
4.0kw | 5.0kw | ~12畳 | ~16畳 |
5.6kw | 6.7kw | ~16畳 | ~20畳 |
6.3kw | 7.1kw | ~18畳 | ~24畳 |
上記の表のように、木造と鉄筋では気密性が違うので、同じ能力の機器でも適応畳数が変わってきたり、日当たりや熱源が室内にある場合は能力が大きいエアコンを選定しないと真夏に冷房の効きが悪かったりします。
このようにエアコンは、お部屋の立地や構造なども考慮して能力選定をする必要があります。
暖気は上へと逃げてしまう為、特に暖房時の熱効率が悪くなります。
室温が上がる原因の大半は、窓から入る熱です。
キッチンのガスコンロやレンジが熱源となり、室温が上がります。
最上階で天井が直接屋根や屋上とつながっているお部屋は、夏場など特に熱がこもりやすいです。
直射日光が当たり続ける為、特に室温が上がりやすく、下がりにくいです。
通常より冷媒を運ぶ配管が長いと空調効率が落ちます。
カタログ記載の能力目安
各メーカーのエアコンのカタログに記載されている、能力の可変範囲を見てみましょう。
能力超過した機器は冷えすぎるとか、電気代がかさむという話を聞きますが、お部屋の広さが可変範囲内であれば、パワーセーブ運転で適正能力に下げた運転をするので冷えすぎや機器に負担が掛かるといったことはありません。
電力中央研究所が公開しているASSTというツールを使用すると、お部屋の広さや、気候、好みなどの条件を選択して最適なエアコンを自動で選定してくれます。※出典:電力中央研究所 ASST
実際に現地調査やお客様へのヒアリングでご希望やご要望をお伺いしたうえで、弊社の営業マンから最適なご提案をさせていただくことも可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。