GHPエアコンからの入替えはお任せください
近年ではメンテナス性やランニングコストの面から、GHPから電気式への入替えをご検討されている方からのご相談も増えてきています。
ここではGHPエアコンの入替え工事に関して見ていきましょう。
GHPエアコンってなに?
ガスヒートポンプ(GHP)は、ガスエンジンを使用したヒートポンプサイクルにより、冷房・暖房を行うシステムです。ヒートポンプサイクルとは、室内外の空気から熱のくみ上げ(暖熱)、くみ下げ(放熱)の繰り返しを示します。
GHPはヒートポンプサイクル形成に使用するエネルギー量(エンジンの月消費量等)より多くの熱のくみ上げ、くみ下げが可能な為、高効率な暖房が可能です。
GHPとEHPは、冷媒を圧縮するコンプレッサを駆動する機械が違うだけです。
GHPに類似したもので、TESエアコンというものもありますが、こちらは給湯器で作った温水を熱源として暖房を行うシステムになっています。
GHPのメリット
- 省電力(受変電設備が不要)
- 急速暖房(暖房能力がすぐれている)
- 霜取りほぼ無しで快適な暖房運転が可能
- 低外気温時の高暖房能力
GHPのデメリット
- 初期導入コストが高い
- 家庭用タイプのGHPへの交換が現実的に難しい
- メンテナンスの手間と費用がかかる
- 使用の仕方によっては、GHPのガス代と電気代がEHPの年間の電気利用料に負けるケースも有
GHPからの入替えをオススメする理由
GHPのメリット・デメリットを踏まえた上で、弊社が電気式のエアコンへの入替えをオススメしている理由は
- GHPからGHPへの交換が現実的に難しい
- メンテナンスの手間と費用がかかる
- 現在はEHPでも省電力機種が多い
この3点です。どういうことなのか見ていきましょう。
GHPからGHPへの交換が現実的に難しい
現在メーカーで取り扱われているGHPは、業務用タイプのGHPがほとんどである為、特に家庭用タイプのGHPへの入替えや修理が困難になっています。
さらに、この業務用タイプのGHPはガス会社からのパイプラインか大きなガスボンベであるガスバルクを設置するなど大掛かりな工事が必要になってくるので、電気式(EHP)に比べて導入コストが非常に高いです。
メンテナンスの手間と費用がかかる
年に1度程度の定期メンテナンスで数万円、更にエンジンオイルやオイルフィルターの交換など、保守点検の手間や点検費用がかかってきます。
この辺も考慮してランニングコストを比べると、機器の利用の仕方によっては、『省エネタイプのEHPの電気代』の合計が『GHPのガス代と電気代』より安くなる場合もあります。
弊社にGHPからEHPへの入替えのご相談をされるお客様の殆どが、ここが入替えの決定打になっているようです。
今後のメンテナンス維持費を考えると断然電気式(EHP)エアコンのほうがお得です。
現在はEHPでも省電力機種が多い
最近の電気式(EHP)エアコンは、各メーカーの努力もあってだいぶ省エネ化が進んでいます。
前記の通り、機器の利用の仕方によっては、『省エネタイプのEHPの電気代』の合計が『GHPのガス代と電気代』より安くなる場合もあります。
また、GHPでかかってくる保守・点検費用が電気式(EHP)ではかからないというのも大きなメリットといえます。
GHPのガス代や維持費を節約されたい方、ガスエアコンのメンテナンスの手間を煩わしいとお感じの方は、GHPから電気式の省エネエアコンに交換することをオススメします。
GHPからの入替え工事は弊社にお任せください!
- 電灯200Vから動力200Vへ電力の供給方法を切り替えるための電気工事
- 配管の流用・増設技術(ただし場合により洗浄が必要)
- 工事を行う前の系統の調査
また、お部屋に必要な空調能力等も踏まえたうえで、豊富な機種の中からお客様に最適な格安の機種を選定致します。
もちろん、お客様のご予算等、費用面についてのご相談についても併せて承りますので、お気軽にご相談ください。
※GHPから電気式エアコンに入替えに関して、クイック見積もりはご利用いただけません。
通常の入替えとは異なり、電源方式の変更の有無、配管再利用の確認等が複雑な為、写真での判定が難しい為です。
正確な見積りを作成するために弊社では現場調査を実施致しております。現地調査は無料ですので、お気軽にご利用ください。
GHPからの入替え工事事例
その一部をご紹介します。※写真クリックで工事事例詳細ページへ
GHPからの入替えをご検討中の方やお悩みの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。